黒豚・国産豚
もっちりとした食感と深い旨み

日本各地には、いわゆる銘柄豚と呼ばれるものが300~400銘柄もあると言われています。ランドレース種、バークシャー種等の品種だけにこだわるのではなく、やわらかく美味しい肉質にする為に、飼育環境や、厳選した飼料を与えるなど、生産者が色々と取り組みをしています。スギモトの豚肉は、牛肉同様、生産者の顔の見える商品を中心に取り扱いをしています。

桑水流黒豚
スギモトの黒豚は、宮崎県霧島山麓にある、桑水流畜産(くわずるちくさん)で肥育された、純粋種の「六白黒豚」です。
きめ細かくジューシーな肉質で、ほど良い甘味があるのが特徴です。
桑水流畜産のある宮崎県小林市は旧薩摩領にあたります。以前から「鹿児島黒豚」と同じように「からいも」を食べさせて育てていますが、さらに肉質を高めるために、パンやバームクーヘン、麦、炭粉、お茶、海草などを配合した飼料を与えています。また、ミネラル豊富な自然な湧き水を与え、通常の豚よりも長い8ヶ月間肥育をしています。

愛知みかわ豚
愛知県は、日本国内でも屈指の“おいしい豚肉”の産地です。長年豚の産地として、飼育方法や飼育環境を工夫し、『ブランド豚』として恥ずかしくない豚肉を生産しています。それが、いわゆる「もち豚」です。「もち豚」とは、美味しい豚肉の代名詞で、「さっぱりしている」「もっちりしている」「旨味が濃い」豚肉を言います。
「愛知みかわ豚」は、そんな特徴を持った、やわらかく臭みの無い、とても美味しい豚肉です。

愛知県知多産尾州豚
やわらか・まろやか・ジューシーな豚肉です。
麦、いも(タピオカ)を多く与えているので、植物のデンプンから、豚自身の脂身を作りだします。あっさりとしたマイルドな味わいで、白く、締まりがあり、口どけは大変やわらかです。
水っぽさの無い肉質にするため、じっくりと育てあげ、成熟度を厳しく吟味した上で出荷されています。